「よく昔は正月前に畳をあげて叩いたっけなあ」
おじいさん おばあさんの年代の人はそういう経験を持ってます。今 年末に「畳干し」などするひとは皆無です。ホントは「畳や家屋」にとっても風を通すってことはいいコトだと思います。
写真はだいぶ傷んだ畳です。(このまま畑にひけばいい肥料です。)
「畳」は湿気を吸い気化する機能をもっています。
「畳」は「呼吸」してるんです。
よく畳表(表面)が汚れたからといってホームセンターなどで「上敷き」や「上ゴザ」などを敷いてあるお宅がありますが畳にとっては「酸欠状態」です。
湿気を吸うだけ吸って吐かなければ「畳」は水分を含み結果「腐敗」してしまいます。
「流るる水の腐らぬを見よ」
いろんなことにあてはまりますね。